ぼったくられない外壁塗装業者の選び方
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装をどこに依頼しても同じではない
「家の外壁が剥げてきたので、そろそろメンテナンスが必要かもしれない。だけどネットで検索しても、どの外壁塗装業者に依頼をすればいいのかわからない。」
実はこうした悩みを抱えているのは、あなただけではありません。
そして仮にどこに依頼しても変わらないと思っているなら、それは大きな間違いです。
何故なら外壁塗装業者の良し悪しで、費用の負担が大きく変わるからです。
ということでこの項では、「ぼったくられない外壁塗装業者の選び方」について触れてみたいと思います。
依頼してはいけない外壁塗装業者
下記に明記する4項目は、「依頼してはいけない外壁塗装業者」を意味しています。
何故ならお客様のすべての依頼に対して、適当に合わせた見積りを提示しているからです。
当然のことですが適当な見積もりは、費用の増額に繋がります。
とにかくこれを機会に、ぼったくりの外壁塗装業者に引っ掛からないようにして頂きたく思います。
○簡単すぎる無料見積り
実際に現地を訪問することなく、家の坪数を聞いただけで見積りを提示する外壁塗装業者は、単純にお客様を不安にさせてしまうだけです。
※妥当な作業見積り価格とはかけ離れている。
○その日に契約を迫る
基本的に営業ノルマを課せられた外壁塗装業者は、契約するまでは帰らないスタンスで接してきます。
つまり、お客様のことより自分の営業成績のことしか考えていません。
○相手を見て値引き(交渉)
30%オフ~40%オフの値引きを、平気でしてくる外壁塗装業者は要注意が必要です。
何故ならお客様との話の展開によって(相手の顔色を伺って)、値引きを持ち出しているに過ぎないからです。
○アフターフォローがない
契約前はこまめに足を運ぶ→施工完了後、パッタリ足を運ばなくなる外壁塗装業者。
これは、アフターフォローや定期訪問がまったくない業者を意味します。
言葉の嘘を見破る
ちなみに、「当社の技術を信用してください/今までトラブルはありません」といった言葉に訴えかける外壁塗装業者も契約してはいけません。
何故なら「トラブルはない→トラブルを隠しているに過ぎない」からです。
経験(実績)が多ければ多いほどトラブルはつきものであり、そのトラブルを真摯に受け止め、今後こうした事例が起きないように努力をしているのが企業のあるべき姿です。