外壁塗装の値引き交渉をする時の3つのポイント
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
築年数が10年を経過してくると外壁や屋根が劣化してきて雨が降った時に雨漏りが発生してしまう可能性があります。
雨漏りが発生すると建物の老朽化が進行してしまうので外壁塗装の工事をして対応していく必要があります。
外壁塗装の工事をすると外壁や屋根がしっかり保護されるので建物の老朽化が進行するのを防ぐ事が出来ます。
しかし外壁塗装をする時はそれなりの費用がかかってしまうので経済的に負担がかかってしまう事が多いです。
それでなるべく安い価格で外壁塗装をしてもらいたいと考えますが、どのように値引き交渉をしていけばいいのか見ていく事にしましょう。
職人さんを減らすのはNG
外壁塗装をする時は職人さんが数人で行うので人件費がかかります。
それで値引き交渉をする時に職人さんの人数を減らして値引き交渉をする人がいますが、負担がかかってしまう事が多いので品質に問題が発生する可能性があります。
それで工事終了後に塗装が剥がれたりしてまた外壁塗装をしなければいけなくなる事もあるので職人さんを減らす値引き交渉はしないようにしましょう。
価格と品質のバランスが良い塗料を選ぶ
外壁塗装の費用は使用する塗料によっても大幅に異なってきます。
基本的に耐久年数が長い塗料は価格が高くなっていて耐久年数が短い塗料は価格が安くなっています。
それで価格が安い塗料を選ぶだけだと近いうちにまた外壁塗装をする必要があるので経済的にデメリットになってしまいます。
値引き交渉を行う時は価格と品質のバランスが良い塗料を選んでその価格から少しだけ値引きしてもらうような交渉をするのが効果的です。
耐久年数が10年以上で良心的な価格の塗料を選んで値引き交渉してみましょう。
足場代の削減を交渉する
外壁塗装をする時は最初に足場を組み立てますが、人件費や材料費など意外と費用がかかっています。
しかし足場代を削減しても外壁塗装の品質のそれほど影響する事はないので値引き交渉の時に使うと効果的です。
費用が安い足場にするなどして値引き交渉してみるといいでしょう。