外壁塗装工事でローン減税対象の条件や金額・手続き
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装の種類と選び方
最近の住宅の外壁は建物によって色に変化がみられるようになりました。
その分経年劣化による色の変化が様々で外壁色や材質によってはその劣化がかなり目立つこともあるようです。
外壁の塗装はその立地や塗料の種類によって違いますが周期的に塗り替えをしなくては本来の性能を維持することができません。
外壁塗装の種類とその選び方について少し説明したいと思います。
外壁用の塗料は主に顔料・樹脂・添加剤の3つの成分で作られています。
顔料は塗装の色を決めるもので耐久性にはあまり影響を与えません。
塗料を塗るために希釈する溶剤(水性・油性)、塗料を硬化させる硬化剤(1液・2液・3液等)の種類は場所や外壁の材質に合わせて選びます。
水性は作業性が楽な反面耐久性に劣り、油性は逆と考えた方が良いでしょう。
塗料に含まれる樹脂はアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素で近年の住宅ではシリコンが外壁用の樹脂として使用される率が高い傾向です。
外壁塗装工事でローン減税が受けられる条件や金額・手続き
外壁塗装のリフォームは周期的に行う必要があると先述しましたが多くの方は住宅ローンを長期間支払いながら外壁塗装のリフォームの費用も払っていかなければなりません。
このような多くの方たちのためにある制度が住宅ローン減税です。
住宅ローン減税は外壁塗装工事の費用を所得税から減税する方法ですが利用においてはいくつかの条件があります。
外壁塗装の塗り替え以外にも耐震改修工事・省エネ工事増改築などが適用対象になります。
外壁塗装のリフォームは大規模な改修及び模様替えとなりこちらの対象になり住宅ローン減税が適用されています。
このほかの条件としては登記上の床面積が50平米以上・リフォームのローンが10年以上である・所有家庭の年収が3000万円以下であること
工事費用が100万円以上であることなどがあります。
適用条件に付いては工事の際に相談をしておくようにしましょう。