車に塗料がかかってしまったらどうすればいいのか
この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
車に塗料がかかってしまったらどうすればいいのか
車に塗料がかかってしまったときは、ショックな出来事として誰でも驚きます。
すでに乾いてしまっている場合なら、腹ただしい思いを経験することもあります。
どんな塗料が付着しているのかもわからない状態だと、ほとんど手立てがない状態になりますが、まずはシンナーを使って軽くこすってみて、それでも落ちないようなときは自走者整備工場などに相談することが良いでしょう。
車の塗装は、新車の状態から変更していないなら、少しシンナーを使って軽くこすったくらいでは、ダメージを受けません。
もしも軽くこすってみて薄くなるなら、それで対応すればよいことになります。
あくまでも軽くこする程度が目安となり、強くごしごしこするようなことは避ける方が無難です。
この時に使うシンナー類は、カー用品店やホームセンターで販売されているので、選んでみることも良いでしょう。
あくまでも新車の状態から再塗装などをしていない場合に限りますが、再塗装をしているときは、自動車整備工場などに相談した方が安全に対応してもらえます。
外壁塗装中に車に塗料がかかった場合は?
外壁塗装中に車に塗料が付着してしまった場合は、必ず外壁塗装業者に報告を入れる前に、証拠となる写真や日付などをチェックしておき、外壁塗装業者に報告し、対応を取ってもらうことが必要です。
外壁塗装中の塗料であることが証明される必要があり、場合によっては加入している業者の保険によって対応してもらえることもあります。
通常なら工事中のトラブルは、工事保険の対象になるので対応してもらえることがほとんどですが、業者によっては保険に未加入だったり、逃げるケースもあります。
そのようなことがないように、事前に証拠をとっておき、状況を明らかにすることが必要です。
埒のあかない場合は、警察に被害届を出すという方法も視野に入れておき、対応によって判断することも必要です。